ワークアラウンド・回避策としてWindows Defenderの設定変更していただいたお客様への重要なご案内(10/1追記)

2018.10.1 Windows Defender除外設定削除のお願い


Windows Defenderによる誤検知は最新の環境では発生いたしません。

Windows Defenderはマルウェアからデバイスを保護するための機能です。

ソフトをご利用いただくためにワークアラウンドとして先日ご案内しましたサロンズソリューションをWindows Defenderで検知されないように除外設定するという回避策、ワークアラウンドを実施いただいたお客様においては安心してデバイス及びソフトをご利用いただくため除外設定を削除していただきますようお願いいたします。

また、除外設定を削除することで、今後も同様の事象が発生する可能性がございますが、除外設定をしたままのご利用環境は安全にご利用いただくためには望ましくないためご対応いただきますようお願いいたします。


・Windows Defender除外設定の削除方法

  1. [スタート] > [設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows セキュリティ] > [ウイルスと脅威の防止] > [ウイルスと脅威の防止の設定] > [除外の追加または削除] に移動
  2. 除外されている「DD2 For Shop」、「DD2 For Office」の設定を削除してください。

2018.9.26

最新の環境では発生しないことが確認できました

Microsoftに検体の提出を行いました。

また、Microsoft社内の最新の自動検知環境では、No malware detected(不正なソフトウェアではない)と判定され本事象が発生しないことが確認できましたのでご報告いたします。


2018.9.25
Windows Defenderの誤検知により、ソフトが起動できない問題を確認しています。

かんたんな操作で問題を回避できますので、お手数ですが回避策の実施をお願いいたします。

また、既にソフトが利用できない場合は下記の対処法に沿ってご対応いただきますようお願いいたします。


・事前の回避策


・既にソフトが起動できないお客様



ご不明点ございましたらコールセンターまでご連絡ください。


技術的な詳細

一部のお客様および弊社保有端末上で、Windows Defenderが、Salons Solutionのデータベースファイル(.mdb)を Trojan:Script/Cloxer.A!cl と誤検知します。2018年9月25日現在では、誤検知率は高くはありません。弊社で検知されたファイルを分析しましたが、正常なデータファイルでした。またVirusTotalでも検体を検査いたしましたが、対応するすべてのセキュリティ対策製品で「安全」と判断されました。

このため、弊社はこの度の問題をWindows Defenderの誤検知、正確には偽陽性(false positive)であると判断しました。